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（※本記事は、東東京マガジンより提供された提携記事となります。）

（2月1日追記：本件の募集は終了いたしました。）

日比谷線三ノ輪駅３番出口を出て、明治通りを200メートルほど西に進むと、パン屋さんやドラッグストアに紛れて４階建ての白い建物が並んでいます。１階入り口は年季の入った４枚のガラス引き戸で古くからある建物らしい顔をしていますが、外壁と中は真っ白。このコントラストに思わず立ち止まって中を覗かずにはいられない建物です。

店舗付住居、しかも一棟まるごとリノベーション済み

今回はこの「白い建物」を借りて使いこなしてくださる方を募集します。冒頭にあるように、１階の道路側の入り口は４枚ガラス引き戸になっており、つまり路面店仕様です。もともとは古くからある自転車屋さんだった建物を建築家でもある現オーナーがご自身で設計プロデュースし生まれ変わった、いわゆるリノベーション物件です。

１フロアは１６平米ほどのコンパクトな空間で、２階から上は生活空間としても使える造りになっています。東東京には１階が店舗で２階以上が居住空間という古い建物は少なくはないですが、それが一棟丸ごとリノベーションされている物件というのはかなり希少です。

フロアごとに上手く用途を分けて使いこなす

１階は壁も床も白く塗装されているのでギャラリーとしても使えます。バス停が目の前で人通りも多いのでショップや小さなカフェ、駅近なのでオフィスとしても。日当たりや風通しもよく、気持ちの良い空間です。

２階にはキッチンスペースです。キッチン天板は奥行きがあり、シンク向かいにハイチェアを置けばカウンターキッチンにもなります。冷蔵庫の裏側の部屋奥にはダイニングテーブル、もしくはベッドを置けるくらいの空間があります。

３階はクローゼットがある以外は何もない自由な空間です。住まいとして使う場合はベッドルームあるいはリビングとして使えそうです。クローゼットの内部にはハンガー用パイプもあります。

この建物で特徴的なのは、１階が店舗仕様であること、各階が螺旋階段で繋がっていること、そして４階は約半分がルーフバルコニーになっており、なんとそこにガラス張りのバスルームがあることです。浴槽に浸かって上を見上げると、空。夜には天然のプラネタリウムが楽しめます。

ちなみに周りはマンションなどのビルに囲まれており、外から覗かれる心配は少ないとのこと。（ただし可能性はゼロではなく、外から見られるかどうか気にする度合いに個人差がありますので、実際に内見されてご確認下さい。）

１階を街にひらいて

住みながらオフィスを構えたい方、ショールームやショップとアトリエを併設したい方、もちろん純粋に住まいとして使って１階をオープンなリビングにしたい方にも。多様な使い方がイメージできる物件なので、どんな借り手の方が入るのか私たち東東京不動産としてもとても楽しみです。街の方たちも気さくに声を掛けてくれるので、ぜひコミュニケーションを育て楽しむ場所をつくってみてはいかがでしょうか。

また、こちらの建物は古いので、入り口の扉の開閉がやや重かったり、豪雨の時には階段側壁面に雨漏りが少しあったりします。古いからこその良さも悪さもありますので、そこを受け入れ工夫して利用してくださる方をお待ちしております。

【注】図面と写真にある家具は利用イメージで置いている参考の備品です。賃貸の付属品ではございませんのでご注意ください。また、上記の写真はリノベーション直後の写真です。現状と異なる場合は現状を優先いたします。ご了承ください。