ピンクの壁、ピンクのストライプの屋根。「ムラマツ製菓」と書かれた日除けの向こうからグイングインと機械音が聞こえる。

 ごめんください、とガラス戸を開けると人が1人ようやく通れるぐらいの通路の奥に村松さんが機械を動かしていた。間もなく包装紙に包まれたニッキ飴がレーンをシャラシャラと流れた。「なかなか来ないから仕事始めちゃってたよ、どうぞ」

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