初めまして。
荒川区で、ジュニアスポーツトレーナーズクラブ(JST.club)というものを運営している高橋といいます。
実は私は仙台の出身で、荒川区の出身ではありません。小学2年生から高校3年生までサッカーを続けたのですが、その時に経験した怪我を通じて、「フィジカルトレーニング」「リーダーシップ」「コーチング」の大切さを経験し、 専門学校でトレーナーとサッカーコーチとしてのスキルを学びました。フリーのサッカーコーチとしてJリーグのチームのコーチなどをやった後、仙台で独立し、その後東京に移って来ました。
JST.clubでは、子どものスポーツに関する身体の使い方・食事・メンタルの指導や、親御さん向けのセミナーを開催しています。
荒川区には実は、グラウンドや野球場、体育館や多目的室など、スポーツするための環境はたくさんあるんですが、あまり活かされているとはいえないのが現状です。子ども達の数も増えているんですが、外での遊びや運動にはなかなか繋がっていません。そこで、「ジュニアスポーツタウン:あらかわ」としてジュニアアスリートが育つような環境をここに作っていきたいと思って活動をしています。
いろいろな地域の子どもを見てきましたが、荒川の子は割と元気でやんちゃです!(笑) それに近所付き合いがあって大人たちの目が行き届いているからかもしれませんが、挨拶がしっかりとできる子どもが多いです。大人と子どもの間でコミュニケーションが取れているからコミュニケーション能力が高いのかなと思っています。とてもいいことだと思います。この記事では、運動がいかに子どもたちの成長にとって大事か、ということを伝えていきたいと思っています。
さて、お父さん、お母さんのみなさんは、お子さんに対して「賢く・たくましく」なってほしいというお気持ちがあることでしょう。そのために色々な習い事や塾へ通わせている方が大半だと思います。
そんなお子さんの『脳力』を、効率良く育てる方法があることをご存知でしょうか?
実は「週1回以上運動している子ども」と「運動をしていない子ども」についてのIQ調査が以前ありました。そこで、運動している子どもの方が「知能指数が高い」ということが結果が出たことがあります。つまり、勉強だけさせるよりも勉強と運動を両立していた方が「賢い」子どもになるというわけですね。
では、なぜ運動することでより一層「賢い」子どもになりやすいのでしょうか? それを知るには、運動することに伴って、人の身体でどのようなことが起きているか、知っていただく必要があります。
そもそも「運動」とは、体外からの情報を目や耳などの五感を使って脳で認識し、どのように動くか脳から指示を出します。次に、神経を通して脳から神経を通じて筋肉に指令を出し、それによって身体の各部位を動かしています。 この一連動作が「運動プログラム」なのです。 そのため、運動はただ腕や脚だけを使って動いているわけでなく、しっかりと脳も使っているのです。
勉強で知識量を増やし、運動により脳の処理速度を上げることで、効率よく脳を活性化させることができ、勉強で得た知識をより一層引き出しやすくなるのです。
では、そのためにはどのように「運動」に取り組ませるのがいいのでしょうか?
次回記事『やらされる運動では意味がない』で、このことについて書きたいと思います。
「JST.club」について
現在、JST.club(ジュニアスポーツトレーナーズクラブ)では、荒川区周辺地域の子どもたちやその親御さんが、運動を考えるきっかけになるよう、以下のような、様々な活動やセミナーを実施しています。
- 子どものための運動スキル開花塾(尾久の原・汐入エリア)
- 学校では教えてくれない走り方講座(荒川区・出張)
- わくわくキッズスポーツスクール(赤羽)
- 親御さん・指導者向けセミナー:子どもの夢を叶える!!親の5つの心得
活動予定についてはFacebookページでも発信していますので、ぜひご活用ください。
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