シリーズ「荒川区のオキテ」、第3回目です(これまでの記事はコチラをご覧くださいね)。
前回は荒川区の場所について書きました。
「荒川」という名前がついているので、「荒川放水路」の向こう側の遠い場所にあるのではないかと思われてしまうことを書きました。でも、区内には「荒川」は流れてないし、山手線の駅もあるのは意外に知られていないんですね。
23区の区名を挙げていくと、渋谷区、新宿区などはすぐに出てきますが、荒川区は最後まで出てこなかったりする。地方から来た人などには「荒川区なんてあったっけ?」と言われてしまう。
何と印象が薄いんでしょう(^^;
ところが、「日暮里」「南千住」といった個別の地名を言うと、「あぁ知ってる」なんて言われたりします。
日暮里、南千住といった駅名にもある地名だと場所を把握しやすいけど、荒川区という抽象的な地名では場所を把握しづらく、印象に残りづらいんでしょうか。
むかしは荒川と隅田川は同じ川でした
荒川区内を流れる大河は隅田川です。荒川は足立区内を流れています。
よく混同されますが、荒川区内に荒川が流れてないのに何で荒川区なのでしょう? それは元々、荒川も隅田川も同じ川だったからです。荒川の下流域の別称を隅田川と呼んでいたので荒川も隅田川も同じ川だったのです。
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